職務経歴書の上手な書き方。すぐ使えるサンプル、テンプレートなど。

職務経歴書の上手な書き方。すぐ使えるサンプル、テンプレートなど。

職務経歴書で就職への扉を開く

 

転職で1番最初にくるの面接は「書類面接」です。この書類面接に受かってはじめて
担当人事との面接にすすむことができます。
だから、書類の作り方がへたくそだと一次面接にすら進むことなく
何回も書類をおくるはめになります。

 

ここでいう書類とは?そう、職務経歴書ですね。

 

職務経歴書はあなたのいままでのキャリアをアピールする書類です。

 

たとえ新卒で入社して半年でやめてしまっても半年間のキャリアをアピールするのが職務経歴書です。

 

人事担当者にうまくアピールし、琴線に触れる職務経歴書を作ることができれば就職への道がぐっと開けるわけです。

 

上手に職務経歴書を書くならテンプレートやサンプルを模倣するのが一番の手段です。
例えば、
リクナビNEXT
のページのように
ほとんどの転職サイトではテンプレートやノウハウを公開しています。

 

職務経歴書のテンプレートをお探しの方は後ほど書きますので確認して下さい。
各転職サイトのテンプレートを一覧にしてまとめています。ぜひ参考にしてください。

 

さて、さっそく職務経歴書を作成してくださいと言われてしっかりとしたものを作れる人はどれくらいいるでしょうか?

 

パソコン?ボールペン?万年筆?紙のサイズは?書式は?など、いざ作成するとなると細かい疑問点がたくさん出てくると思います。
書類を送るのは1回きりですから適当に書いて送るわけにもいきません。

 

そこで職務経歴書の書き方のレクチャーやテンプレートを集めてみたのがこのページです。

 

しっかりと知識をつけて恥ずかしくない職務経歴書を作成しましょう!

 

 

職務経歴書のテンプレートおすすめ3選

 

あなたの強みを診断できるグッドポイント診断・・・グッドポイント診断は、リクルートキャリアが持つ独自のノウハウを活かして開発した、
約30分でできる本格診断サービスです。

 

「職務経歴書が必要になったけど、どうやって書けばいいのかわからない!」

 

そんなときに役立つのが職務経歴書のテンプレートを公開しているテンプレートサイト。
ダウンロードすれば後は内容を埋めていくだけです。

 

  • リクルートエージェント
    サンプルページ


    100種類近いサンプルの一覧ページ。400人以上の専任エージェントからサポートを受けることも可能です。
  • リクナビNEXT
    サンプルページ


    68種類のテンプレート。テンプレートも多いですが経歴書の書き方のガイドが秀逸です。書き方がわからないならここは必ず読みましょう。
  • ルーシッド
    有料280円で高品質テンプレが使えます。フォームに入力するだけでOK。

 

時間が押しているのであれば個人的なおすすめはルーシッドの有料テンプレートになります。とても高機能でデザインを自分で作る必要がないので内容を考えるだけですみます。
リクナビなどの転職サイトで書き方のノウハウを学び、ルーシッドで作成すると時間が短縮できます。

 

職務経歴書の作成ポイント

 

1から効率的に経歴書を作成するためのコツ、段取りを紹介します。

 

その1:どんなことを書けばいいのかを確認する。

 

職務経歴書は書き方が自由なのでどんなことを書けばいいのか迷ってしまいますが、分解してみると書くべき要素は決まっています。
経歴書を構成する要素として挙げると

 

  1. タイトル
  2. 氏名と日付
  3. 志望動機
  4. 自己PR
  5. 資格
  6. その他

 

以上7点が挙げられます。タイトルや氏名、日付は絶対的に必要ですが、これが欠けているテンプレートもありますので、
経歴書のサンプルを利用する場合はそういった抜けがないかどうかの確認をしましょう。
もしくは、抜けていたらしっかり自分で入力することが大切です。

 

職歴は経歴書を作るうえで大切なポイントになりますので、これは必ず経歴書に入れる内容になります。

 

「自己PR」「志望動機」「資格」などは必ず入れなくてはいけないというわけではありません。
志望動機を入れずに自己PRだけで作る人もいれば、その逆の人もいます。
どの項目を入れることでアピールしやすい経歴書になるのか考えて作りましょう。

 

その2:各項目の中身は「例文検索」でリライトを試みる

 

志望動機や自己PRを書くとなると内容を考えるのに結構時間がかかります。職歴もしかりです。

 

この場合、ネットで例文を拾って、それをリライトすることで作成するのがベストだと思います。
いろいろな例文を見て、どんな言いまわしがあるのかしっかり調べてみてください。

 

その3:自己PRの書き方のポイント。

 

 

経歴書でポイントの1つとなるのが「自己PR」の部分です。
この自己PRですがタイトルの後など1番最初にもってきてもいいですし、職歴の後などにして最後のほうに書いても大丈夫です。

 

とにかく経歴書を見た人が「なるほどね」と思ってくれればいいわけです。

 

その4:職歴の書き方のポイント。最近の仕事から書き始める。

 

職歴の書き方で1番伝えたいのが、今までに転職をある程度経験しているのであれば、直近の職歴から先に書くということです。

 

本来であれば学校などを卒業したりして1番最初に働いた仕事から職歴を書き始めると思いますが、
この場合は、働いた会社の数が多い場合は職歴が長くなるので、最近の仕事がドンドン下に埋もれていきます。
そうなると直近でどんな仕事をしていのか担当者が探しづらいわけですから、見てもらえない可能性も出てきます。

 

そういったことを避けるためにも、職歴がある程度ある人の場合は先に直近の仕事の経歴から書き始めたほうがいいと思います。
一概に何社目からこのような書き方にするべきなのか決まりはありませんが、私の場合は3社目の転職から、「直近の仕事を先に書く」やり方で
転職活動を始めました。

 

その5:枚数は1枚~2枚ぐらいがベスト

 

職務経歴書の書く枚数は人事担当者の負担も考えて1枚~2枚と少な目にまとめるのがいいと一般的には言われています。

 

あまりにも長い枚数になると、これも担当者が読まずに終わってしまう可能性があります。
リクナビなどでの転職の場合、求人を出している会社にものすごい数の応募が殺到しますので、経歴書を50通、100通と確認している人事担当者もいるはずです。
枚数が多くなりそうな場合は、端的に職務経歴書をまとめるようにしてみましょう。

 

職務経歴書の基本のき!

 

大前提!職歴書はパソコンで自作するものです。

 

職務経歴書を書くとき、まずどうしたらいいでしょうか?アルバイトするときの履歴書のようにコンビニにいけば100円ぐらいで売っているでしょうか?違います。

 

基本的には職務経歴書は1から自作しなくちゃいけません。コンビニにはまず売っていないと思いますし、販売しているところもありますが基本的にはパソコンの
ワードなどで作るのが一般的とされています。

 

経歴書はパソコンで作る。プリンターがない場合は?

 

パソコンで作成することになるわけですが、もしパソコンがなかったり持っていてもワードやエクセルが入っていない場合は漫画喫茶などに行って作成しましょう。

 

大体の漫画喫茶ではエクセル対応のパソコンを借りれるはずです。プリンターもありますのでそこの場所でプリントアウトすればOKです。

 

自宅で作れるけど、プリンターがない。という場合は,これもまたデータを保存して漫画喫茶でプリントアウトするか、
セブンイレブンなどのネットプリントサービスを使ってみましょう。
このサービスを利用すればコンビニでプリントされたものを受け取ることが可能です。

 

どんな紙を使えばいいの?

 

プリントアウトに使用する紙は無地のコピー用紙を使います。普通の紙でまったく問題ありません。

 

紙のサイズは?大きさはどのくらい?

 

職務経歴書の大きさはA4サイズになります。
A4サイズで縦に書き込むのが一般的です。サンプルやテンプレートを見ればイメージできると思います。

 

紙の枚数は?何枚ぐらいがいいの?

 

A4サイズなので書けることが限定されてくるのですが、できれば1~2枚に抑えて書くのが良いとされています。
シンプルでコンパクトにそして見やすく。欲張ってたくさんの枚数を書けばいいわけではありません。

 

第二新卒など職歴が浅い場合は1枚でも問題ないと思います。また逆に職歴が多くて3枚以上になってしまう場合も問題ないでしょう。
ただ2枚に抑えられるのであれば2枚がよいと思います。

 

デザインは?どういう順番や書式でかけばいいの?

 

デザインなどはこの体裁で書けというものではなく「職歴」や「アピールポイント」などの順番は自分で考えて作ってしまってOKです。

 

「志望動機」「職歴」「自己PR」など各テーマがありますが、自分で作るのに限界を感じた場合はテンプレートが多くあるのでテンプレートを参考にすれば、ある程度の書き込む内容がわかってくると思います。

 

テンプレートに頼らず全部自分で作成したい!という場合でも、いろいろなテンプレートのデザインを見ていいとこ取りして作成するのが効率的ですよね。

 

職務経歴書を書き終えた!あとはどうすればいい?

 

履歴書や送付状も作りましょう

 

一般的に転職で書類審査を受けるときには「職務経歴書」とプラスして「履歴書」の提出も求められます。
履歴書はコンビニで売っているものを使って構いません。手書きで大丈夫ですから、これは比較的かんたんに作成できると思います。

 

また郵送で書類を送る場合ですが、送付状を作って一緒に封筒に入れるのがこれも一般的です。めんどくさいですけど頑張りましょう。

 

郵送するときはクリアファイルに入れて郵送しよう

 

郵送するときは出来ればクリアファイルに入れましょう。そのほうが綺麗に届きます。
また上から「送付状」「履歴書」「職務経歴書」の順番で入れるといいです。細かいところですが一般的なマナーとされています。

 

以上をもって経歴書の基本的な作り方になります。

 

職務経歴書はどんなことを書けばいいの?

 

職務経歴書を書くとき自分の「職歴」(どこどこの会社でこんなことを何年やっていたとか)
を書くのはとうぜんですが、そのほかにどんなことを書けばいいでしょうか?
自分の趣味を書きますか?好きな芸能人の名前でも書いておきますか?落ちますよね。

 

さて、趣味は冗談として実際にはどんなことを職務経歴書に書けばよいでしょうか。
ちょっとまとめてみました。

 

  • 日付と名前
  • 要約(または志望動機)
  • 職務経歴の概要

     →職務経歴の詳細

     →主な実績

  • スキル一覧・資格
  • 自己PR

 

簡単に言ってしまえば職務経歴書なんてものは「自分がいままでやってきたこと」をまとめて奇麗に魅せるだけなんです。
女性が自分を奇麗に見せるために化粧をするのと同じように、自分以上のものを見せるツールが職務経歴書なんです。
ファンデーションやマスカラというように使うものは同じでも、自分の感性で濃くも薄くもできるんです。

 

項目別の説明

 

日付と名前

 

「平成30年1月1日 山田太郎」のように1番上の右に日付と名前を入れるだけです。簡単ですね。

 

要約

 

いままで経験してきたことを3行ぐらいにまとめる箇所です。職務の履歴についてはこの後書くことになりますが
よりわかりやすく最初の一目でわかるように伝えるのが目的です。

 

要約ではなく志望動機を書いてもいいと思います。ようはファーストキャッチの部分で「ふんふん、なるほど」と
思わせられればいいわけです。

 

職務経歴

 

職務経歴書のメインの部分です。いままで働いてきた仕事の期間と内容を1つ1つ書いていきます。

 

ここでポイントなのが30歳以降の人や、職歴が多い人は最新の仕事から書いていくことです
新卒で入った会社はもう昔のことになっていると思いますので、最近なにをしてきたのか。を上に持ってきて
わかりやすくするのが目的です。

 

スキル一覧・資格

 

資格だけでなく、使える技能やソフトについて書いていきましょう。ワードやエクセルが出来るだけでも
十分にプラスポイントになります。何ができるのか考えて洗い出してください。

 

自己PR

 

最後の締めです。自分がどんなことが出来て、どんな結果を出してきたのか。職務経歴のところで紹介しきれなかった部分を
ここでアピールしておきましょう。

 

あまり、くどくならない文章量で、かつ控えめに。それでいて数字で結果を具体的に出せると効果抜群です。

 

職務経歴書に書くことは上記にしめしている項目で間に合うと思います。
いまいちイメージできない方は転職サイトで配布しているテンプレートを見てどのようになっているのか確認しましょう。

 

履歴書はどうやって書くの?

 

実は転職活動のときに送る書類は職務経歴書だけではありません。

 

皆さんが昔アルバイトするときに書いたあれ。履歴書も一緒に送る必要があります

 

職務経歴書が自分の職歴や仕事のスキルをアピールする書類なら、履歴書は自分の過去を証明する書類です。

 

職務経歴書には住所、生年月日などは書きませんのでそれだけだと「この人の住んでいるところは?」と身分が伝わらないままになってしまいます。だから自分の存在を証明するために、住所や通っていた学校がわかる履歴書が必要なんです。

 

転職用の履歴書だから何か特別なことを書くのかというと、そんなことはなく、今までアルバイトの時に書いていた履歴書のノリでOKです。

 

しいて書き方で注意点があるとすれば、職務経歴書のようにパソコンを使って作成するのではなくボールペンや万年筆で自分で書く必要があります。

 

管理人のように字が汚い人は頑張って作りましょう。
書く内容については特筆することもないので下記の書き方指南サイトで確認して作成すれば問題ないでしょう。

 

 

履歴書・職務経歴書・送付状を郵送する。

 

履歴書ができたら、これは郵送しなくてはなりません。

 

職務経歴書、送付状と一緒にして郵送しましょう。
※「送付状」も添えて送るのがマナーとされています。

 

さらに付けくわえて、さらに完璧に送るために書類一式はクリアファイルに入れましょう。
こうしておけば途中でもみくちゃにされることがあっても綺麗な状態で人事まで届きます。
「細かい点まで気がつく人なんだな」ということでプラスになるわけです。

 

送付状はどうやって書くの?

 

ここで登場した送付状ですが、郵送するときには送るのがマナーとされていますので出来れば作成して一緒に送りましょう。
送付状の作り方を説明しているサイトを見れば、そこまで、難しくなく作れるはずです。

 

 

ここまで来れば、あとはいかに内容を厚くしてしっかり人事にアピールするかだけです。

 

自己PRや職歴などを上手くまとめて書類審査を通過してください。

 

人事に好まれる職務経歴書は?

 

ここでは職務経歴書をさらに1歩踏み込んで考えてみたいと思います。 100発100中で書類選考を通過する職務経歴書をつくるにはどうしたらいいでしょうか?

 

.読み手は誰なのか?を考えよう。中小企業編。

 

会社によってはいわゆる100人以上の社員を抱える大手の会社から、 社員数が10名以下の中小企業までいろいろな規模の会社があります。

 

10名以下の中小企業の場合おそらく人事の担当官はいないでしょうから、社長自らが書類選考をかねているケースが多いです。 そこまで人気の企業ではないでしょうから数多くの職務経歴書が送られてくるとは想定しずらいですよね? この場合、大手のように見た目(デザイン)の上手い下手だけで一瞬で落とされる可能性は低く、 内容が詰まったものほど好まれる傾向があると思います。ま、あくまでも確率論です。

 

中小企業の場合は、会社の気質が=社長の気質だと考えてよいので ある程度会社の雰囲気を読んでから経歴書の作成をしてみたらどうでしょうか? ベンチャー丸出しのような会社であれば、2枚3枚と量が多くバリバリ攻撃的な職務経歴書でも受け入れられるかもしれません。

 

読み手は誰なのか?を考えよう。大手企業編。

 

一般的に人気がある大手企業のケースでは、間違いなく人事担当がいます。 そして送られてくる経歴書の数もハンパではありません。 そうなるとどうでしょうか?

 

彼らは数多くの職務経歴書からこれといったものをすばやく選別しなくてはいけませんから、 僕だったらまず①大まかなデザイン②職歴を見ますよね。 あまりにもデザイン的にやる気のない常識はずれでヤバイ匂いのする職務経歴書は内容を見ることなく捨て、 そして次に職歴をみて職歴で選別といったようにです。

 

この場合、自分が必死で書いたアピールポイントまで人事担当は見てくれないかもしれません。可能性は高いです。 攻撃的な内容で書くのはやめて、常識をもった内容でかつシンプルにまとめられている職務経歴書が好まれると思います。 このあたりはテンプレートを見て勉強しましょう。

 

実際に書類審査に臨んだ人の体験談。

 

職務経歴書での過去実績のアピールの加減に大失敗

 

私が、ある会社の求人に応募した際のことです。
まずは、書類審査とのことで履歴書と職務経歴書を郵送しました。
その後、2週間程して書類審査通過の連絡がきて、面接となりました。

 

面接には、その部の部長さんと、その部下の方が面接官だったのですが、部長さんは非常に感じの良い方で
私の職務経歴書を見ながら質問を交えた話を色々とさせて頂きました。

 

私は、大手にいたこともあり、実際に過去実績はとても良く見えるものを職務経歴書に記載していたのです。
その過去実績について部長さんと話をしていると、その実績に部長さんはとても関心を持って頂けたようだったのですが、その部下の方は全く違う反応だったのです。

 

私の職務経歴書に記載した過去実績を、「大手にいたなら楽でしょうが、こんなものは中小では一切通用しませんよ」と半分喧嘩腰に言われたのです。
その方と私は、大体同じ歳くらいだったと思いますが、明らかにその実績に非常に好感を持った部長さんの反応に対しての嫉妬としか思えない態度でした。

 

私も正直、カチンと来ましたが、相手にすることもなく軽くあしらう感じで、中小でも十分に通用する理由を説明しました。
すると、突然大きな声で笑いながら「そりゃーすげーや!」と言ったのです。
それを見た部長さんは、流石にまずいと思ったのか、その方に席を外すように伝え、要約不通の面接を受けることができました。

 

結果的には、そこの会社には採用されませんでした。

 

その理由の一つとして、私に対して喧嘩腰になった方との問題があったのだと思いました。
それで分かったことは、職務経歴書の過去実績のアピールは応募する会社の規模や業務内容を十分に考慮した上で加減をして記載をする必要性があることを知りました。

 

確かに、中小企業で大手のでの実績をアピールすることは、先方としては面白くないものだと思います。
決して、アピールが大きいことが良いとは限らなく、適度のアピールが最適な職務経歴書の書き方だと勉強になった体験でした。

 

大手スポーツ用品メーカーの営業の志望動機内容

 

実際に私が書いた大手スポーツ用品メーカーの営業の志望動機内容について書きたいと思います。

 

「私はサッカーを小学生から大学まで続けていました。そんな中、何度も大きな怪我をしてきました。高校2年時と大学3年時に膝の手術をしました。大きな怪我であったためほぼ1年間サッカー(運動)をすることができませんでした。その過程で体重が増え、肥満となり、よく体調を崩していました。その経験からいかに健康であることが重要であると気づきました。そこで私はスポーツを通じて、より多くの人に健康で豊かな暮らしを提供したいと考えるようになりました。スポーツは娯楽としてだけではなく、少子高齢化の問題や医療者の人材不足問題、子供の自己肯定感低下の問題などを本質的に解決できるツールであると考えています。私は大学時代に生涯スポーツを広げるためのボランティア団体に参加していました。そこでは多くの高齢者や子供たちとかかわってきました。その中でスポーツには、人それぞれに目的があることに気づかされました。その個人の目的を実現させるためにも、貴社のスポーツ品の品質向上は必要不可欠だと感じています。貴社の健康関連事業に携わり、スポーツを通じて社会問題の解決に力をいれていきたいと思います。」

 

これが私が実際に書いた志望動機です。実際にはこの志望動機でこの会社の内定を頂きました。

 

この志望動機で私が意識したことは、今まで生きてきた経験と志望した会社との間にどのような接点があるかということでした。
私にはこの会社と多くの接点があり、志望動機書もなんの苦労もすることなく書き上げることができました。他の会社においてはあまり、自分と会社の中に接点がなく志望動機書を書くことが非常に大変でした。結果、これらの会社から内定を頂くことはできませんでした。このような私の経験から

 

学生時代に学んだこと、今まで自分が経験してきたこと志望する会社の業務内容とをつなげることが理想的な書き方なのではないかと思います。

 

例えば、技術職の場合学校で学んだ研究内容や技術が入社後どのように活かせるかを明確にしておくと良いでしょう。また、営業職の場合は時代やお客様のニーズを先読みする力など、普段の生活から業務に応用できる部分に気付いておく必要があるかと思います。
志望動機の書き方に決まった例はないかと思いますが個人的にはこの方法が良いのではないかと思います。

 

応募する企業や条件によって、書類の作成方法も変わる

 

私は過去に3ヶ月くらい仕事が決まらないことがありました。
無職で収入もなく、かなり焦っていました。

 

応募する求人のほとんどが書類選考だったので、毎回、職務経歴書を履歴書と一緒に送っていました。
しかし、数週間経った頃に、不採用の通知が届いていました。

 

職務経歴書の書き方はハローワークなどで学んでいたので、それを参考に作成していました。
以前は履歴書がB5だったので、職務経歴書もB5サイズで作成していました。

 

しかし、講習を受けてからは、A3サイズの方が先方も読みやすいということで大きさを変えました。
さらに職務経歴書を折らない方が良いということで、毎回、A4サイズの書類が入る封筒で送っていました。

 

ですが、実際はB4サイズの方が、履歴書と大きさが揃っていて、また封筒も大きくなくて良いと言われたことがありました。

 

新卒採用の場合と、中途雇用の場合では違うのかもしれません。
また、私の場合は非正規雇用枠での求人に応募していたこともあり、職務経歴書はあまり重要視されませんでした。

 

実際、履歴書に書かれている内容とあまり変わりはなく、職務経歴書をじっくりと見て面接をしているようには見られませんでした。

 

企業や雇用状態にもよって、職務経歴書の扱い方がかなり違うのかもしれないと思いました。
そこで、私は従来通りの簡潔で読みやすい履歴書を作成し、それで応募してみました。

 

ご縁のある職場だからだったのかもしれませんが、それだけですんなりと無事に採用されました。
私はこの時、相手企業や採用状況によって、履歴書や職務経歴書の書き方は変えたほうが良いことがわかりました。

 

また、自分の言葉で書かれていない、どこかから借りてきたような言葉では、就職試験は上手くいかないと思いました。

 

履歴書でかなり応募者の印象が決まってしまいます。
職務経歴書はそれをさらに詳細な内容を伝えるものだと思います。

 

そのため、大手企業などの本格的な正規雇用の採用試験でなければ、それぞれに合った様式で書類を提出することが大切だと感じました。

 

  • リクルートエージェント
    サンプルページ


    100種類近いサンプルの一覧ページ。400人以上の専任エージェントからサポートを受けることも可能です。
  • リクナビNEXT
    サンプルページ


    68種類のテンプレート。テンプレートも多いですが経歴書の書き方のガイドが秀逸です。書き方がわからないならここは必ず読みましょう。
  • ルーシッド
    有料280円で高品質テンプレが使えます。フォームに入力するだけでOK。

 

人事に好かれる職務経歴書の書き方まとめ