【ブラック企業研修の実態】それは研修ですか?洗脳ですか?

【ブラック企業研修の実態】それは研修ですか?洗脳ですか?

ブラック企業でみられる洗脳型社員研修

研修や朝礼

 

ブラック企業は、社員研修だと言いながら逃げられな状況に社員を置き、洗脳するような行為を行っています。

 

このような洗脳型社員研修は特に新人研修に多いのですが、「24キロを4時間で歩くという歩行訓練を何度もやらされたことで障害が残った」として元社員の男性が太陽光で有名な某社を訴えたことは有名です。

 

また、このような軍隊式でなくても、ひたすら路上で知らない人と名刺交換をさせる、とにかく見込みの薄い飛び込み営業をさせるという根性を試すような訓練・研修は未だに多くの会社で行われています。特に、営業会社に多くみられます。

 

随分と誇張はされていましたが、テレビドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」の新人研修のシーンは洗脳型研修の典型ですね。

 

もちろんやらされている社員は内心嫌々な訳ですが・・・。

 

研修という名の洗脳を拒否するとクビになったり後々イジメを受けたりしてしまうのでやらざるをを得ないのです。

 

特に、根性だめしの飛び込み営業では、本当に価値のある商品やサービスかどうか分からないのに売るのですから、精神的に追い詰められて鬱になってしまうかもしれないですね

 

このようなブラック企業は、売れない社員に対してセクハラやパワハラや暴力までふるうこともあるので十分に注意したいですね。

 

 

中堅の管理職向けブラック企業研修も!!

 

ある男性は、携帯販売代理店の店長研修で、人里離れた宿泊研修施設に入れられ、午前6時から午後10時までの長時間研修を受けさせられた上、自己学習も深夜に及んだとのことです。

 

勿論、携帯の持ち込みは禁止。更に、講師から罵倒されるなど、正に地獄の研修であると思います。その後、この男性は自律神経失調症になったとのことです。

 

朝日新聞デジタルより

 

洗脳型社員研修は、新人研修にあるだけではないという実例です。

 

 

洗脳型社員研修の特徴

 

洗脳型社員研修にはいくつかの特徴があります。新興宗教や自己啓発セミナーにかなり近しい手法です。

 

まず、外部との接触を禁じられます。研修施設は山奥にあることが多く、逃げることもできません。また、携帯は没収。物理的に外界と遮断されます。

 

この段階で、多くの人が諦めの心境となるのではないかと思います。私は刑務所に入ったことはありませんが、殆ど同じ状況だと思います。

 

なお、これはブラック企業にも見られる特徴です。物理的な遮断はしないのですが、心理的に家族や友人と距離を置くように(それと分からないように)洗脳を繰り返します。

 

次に、体に負荷をかけていきます。体力を削ることで、受講者を疲弊させ、抵抗する気力を奪います。

 

負荷のかけ方で最も多いのは、睡眠時間や休憩時間の剥奪です。その他、長時間歩かせる、走らせる、立たせるなどもあります。軍隊式行動の強要もありますね。

 

極めつけが、自己否定による価値観の破壊です

 

何らかのテーマについて発言させ、それを罵倒して完全否定するという手法です。

 

よく見られるのは、今までの自分の人生で成功したことを発言させ、それを徹底的に否定やり方です。

 

どこからどう見てもパワハラなのですが、外界と隔絶された環境、肉体的に極限に披露した状態、罵倒される相手が講師という外部の人間であることから、まるで抵抗ができなくなります。

 

自分の価値観が崩壊することで何が得かというと、上からの厳しい命令でも文句を言わずに働くようになるということです。

 

正に洗脳ですね。洗脳されて社畜になるということです。ホワイト企業の社畜なら良いのですが、ブラック企業の社畜は笑い事ではありません。

 

最後の特徴を挙げるとすれば、会社側は知らんぷりを決め込むということです。

 

今まで何度も訴訟が起きているにも関わらず、知らぬ存ぜぬで逃げようとします。

 

ブラック企業は、労務屋と呼ばれる、弁護士、社労士、コンサルタントを雇って理論武装していますから、確信犯である上に、逃げ道は確実に用意しています。

 

研修が死ぬほど辛い会社なんて辞めていい。は本当

 

「どこにでもいる普通の女子大生が新卒入社した会社で地獄を見てたった8日で辞めた話」というやたらとタイトルが長い本があるのですが、この本の帯に書いてあるのが「研修が死ぬほど辛い会社なんて辞めていい」です。

 

これを見た瞬間に、私はもの凄く腹に落ちました。まさにその通り!と思ったわけです。

 

基本的に私も何社かの就業体験で社内研修を受けた事がありますが、研修が死ぬほど辛い。なんてことはまずありませんでした。

 

むしろ、しっかりとした研修内容で安心するところが多かったです。

 

逆に研修が辛い会社の場合、多少無理をしてでもお客に商品やサービスを売ろうとしている会社であることが多いです。

 

例えば、投資用マンション、先物商品、羽毛布団、OA機器など、高価な割には怪しいイメージが根強いものに関しては、お客は慎重になります。特に日本は、好景気の割には給与が上がらなかったり、ものやサービスが溢れている時代ですから、そもそも何かを買う気自体が薄かったりします。

 

逆に売り手は、会社の売上を確保するためには、なんとしてでも買ってもらわなくてはならない、とにかく売れればいいのだ・・・という理屈で洗脳研修が行われる訳です。

 

私は、某家電量販店の研修担当者がわざわざ「厳し目で」と外部の研修会社に新人研修をオーダーしているのを目撃したことがあります。また、見ず知らずの会社の社員に電話をかけ、Yesと言うまで怒鳴りまくるというトンデモナイ営業スタイルがありますが、この営業マン自体もトンデモナイ洗脳研修を受けているのだと容易に想像できます。

 

もし、皆さんが受けている会社の研修内容がもの凄く不安な内容であるなら、それは見込みブラックかもしれません。いや、私達自身の身を考えれば既に確定ブラックと言っても過言ではないと言えると思います。

 

辞めるなら早い方がいいでしょう。何か言われるかもしれませんが、早めに怒られてすぐ辞めてしまってください。

 

ひどかった「研修」体験談

 

その1.研修はすでに訓練。ワンマン社長の経営哲学を強要!

 

製造業に管理者として入社しました。

 

その仕事は学校の教員の紹介だったのでそれもあって、そこまでヒドい職場ではないだろう…なんて思っていたのが、運の尽き。

 

笑えるぐらい絵に描いたようなブラック企業でした。

 

まず入社するやいなや研修期間。山に籠って三泊四日。同期たちとディスカッションです。

 

ディスカッションだけならありがちですが、何故か存在理由のわからない、早朝ダッシュの訓練が盛り込まれていました。

 

今思うと、この時点で辞めてしまって良かったのかもしれません。

 

こうした運動系の謎の催し事は多くて、夏には砂浜での体力訓練がありました。

 

そして一番かんべんして欲しかったのが、運動会シーズンです。

 

この時期は、サービス残業で運動会の練習をしなければなりませんでした

 

運動会の成績が良かった部署が向こう一年間は威張れるという、まったくもって意味不明なシステムの会社だったので、各部署の長は運動会の練習には熱心で、毎日3時間残っていました。

 

整列練習や行進の練習をしながら、段々と働くのがアホらしくなったことを思い出します。

 

また、定期的に社長の著書を暗記し実践させられる集会があったりして、息つく暇もありません。

 

これもとうぜんサービス残業です。月収も総支給額で15万円程度でした。

 

休みを削って社長の「経営哲学」を覚えつつ肉体的な面でも責められ、けっきょく1年くらいで退職しました。

 

教訓として入社研修で「なんだこれ・・・」と思うような会社は要注意です。

 

そのまま仕事を始めてからも、同じことが続く可能性が高いからです。

 

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