「土日休み」の仕事をまとめてみました。「平日休み」の職種や業種も紹介しています。
土日休みの仕事を紹介。平日休みの職種や業種は？
そこで、日本においてどれくらの職業があるのか気になったので職業に関して出版されている本を探してみました。
すると、『日本の給料&職業図鑑』では271種類の職業が、高校生のための進路ガイドでは500種類以上の職業が掲載されていることがわかりました。
細かくわけるともっと数は増えそうな気もしますのが、目安として200～500種類の仕事があることがわかります。
いろいろな職業があるなか、どんな仕事が土日休みでどんな仕事が平日休みなのか、土日休みと平日休みの職業についてまとめてみました。
平日休みの仕事
まずは平日が休みのお仕事です。かなり多くの職種が平日休みとなっていることがわかりました。
アパレル、飲食店、ウエディング、旅行業界、営業（不動産・車）、看護士（病棟勤務）、介護、警備、配送、小売業、コールセンター、美容師、エステ、宿泊・ホテル、塾、販売関係など。
いわゆる不定休のお仕事になりますが、意外にも営業が入ってきています。営業でも不動産や車関係の営業となると不定休のようですね。
土日休みの仕事
土日が休みの職種や仕事としては、営業・企画などの会社に付随するもの、またIT関係やインターネット企業などの仕事の多くが土日休みになっています。
営業、企画、事務、経理、物流、設計、研究、インターネット、ＩＴ、出版、広告
こうして比較してみると、「平日休み」と「土日休み」のお仕事はだいたい半分ぐらいでわかれているんじゃないかと思います。思っているより平日休みの仕事が多いです。
日曜休み・日曜＋α休みの仕事
さらに思っていたより多かったのが「日曜休み」の仕事です。また「日曜日と＋α」で休みとなっているお仕事もあります。
例えば建設や工事関係は基本的に日曜が休みとなります。また病院なども日曜だけが休みになっているところが多いです。個人クリニックであれば日曜にくわえて水曜や木曜も休みになります。
教育、看護士・薬剤師・病院関係、施工、建設や電気工事などの工事関係、トラック運転手
平日休みだけど土日休みの仕事がしたい！
例えば小売から、飲食から、販売などの不定休の仕事から土日休みの仕事に転職したい。という場合はどうすればいいのでしょうか。
基本的にこの場合は異業種転職になると思いますので、経験なしの状態で求人を探すことになると思います。ねらい目としてはやはり営業や企画営業などの営業関係になります。営業の求人であれば多くの種類の求人があります。
また、自分である程度スキルをつけてから。というのもOKであればプログラムやｗｅｂ系の知識をつけてIT関係の会社や、インターネット関係の仕事に転職するのもありかもしれません。
リクナビのような転職サイトで「土日休み」のキーワードで求人検索をかけてみてもいいと思います。検索結果をみれば、どんな職種に土日休みが多いのかがわかります。
ただし、予算や納期の厳しいプロジェクトを抱えているIT系の会社では土日休みといいながらも、土日出勤が常態化しているところもあります。転職サイトでは社畜候補を掻き集めようとするブラック企業が紛れ込んでいる可能性は排除できません。検索だけでは会社の実態はわからないと不安を感じる人は、転職エージェントのアドバイザーとじっくり話し合いながら優良な企業を紹介してもらうことも選択肢の一つです。アドバイザーに会社の社風や土日に休めるかどうかを聞いてみましょう。
【番外】休みが多い職業と休みが少ない職業
今回、「土日休み」と「平日休み」ということで休みをテーマにしてみましたが、切り口を変えてみまして「年間における休日の日数」の多寡についてもかんたんに調べてみました。
休日の少ない職種トップ5
1位 美容師・エステティシャン（販売サービス系）……90.3日
2位 施工管理（建築系）……98.5日
3位 調理スタッフ（販売サービス系）……100.8日
4位 ホール・サービススタッフ（販売サービス系）……103.0日
5位 スーパーバイザー・エリアマネージャー（販売サービス系）……108.2日
休日が少ない仕事としてのTOPは美容師・エステでした。2位の施工管理についてはこれは建築系はほぼ週6日勤務で日曜日だけが休みですので納得です。ちなみに電気工事も同じく週1の休みとなります。以下、調理スタッフやホールと続き飲食関係の休みが少ないことがわかります。
その他、塾なども休みが少い職種の１つとなっています。
休日が多い業種
休日が多い業種についても発表されていますが製品企画や生産技術、設計などということでかなり未経験からの転職は難しい求人ばかりなので、これはあまり参考にならなそうです。
ちなみにリクナビNEXTで休日120日間以上の求人を検索してみたところ、1600件以上の求人がHITしました。さらに「経験なし」といったキーワードを追加して調べてみると、みなさんが希望する求人が見つかるかもしれません。
→リクナビNEXTはこちらから。・・・いろいろなキーワードで検索して調べることもできます。