残業代が出ない

残業が多い!残業代が出ない!

ブラック企業の代表的な働き方といえば「長時間労働」です。

 

残業代がでなかったり、残業が多すぎて体調がおかしくなってしまう例があとをたちません。そこで残業に関するブラック企業の体験談をまとめてみました。

 

その1.ある部品メーカーの残業代を削減する姑息な手段

 

自動車部品製造メーカーに20年以上勤めています。ブラック企業として訴えられたことが、1度あったようです。

 

残業代不払いを労働監督署に告発された形なのでしょうか、一般社員を対象に半年分の残業代を、一括して支払っていました。

 

当時残業申請の制度がなく、タイムカードはありましたが、何時まで会社に残って仕事をしても残業代など支払ってもらえませんでした。

 

ただ、タイムカード自体があったからこそ不払い分の計算が出来たのですから、当時の一般社員は良かったのではないでしょうか。

 

問題となるブラックぶりは、その後のことです。

 

タイムカードをアナログな打刻式ではなく、電子データ式に変更されました。社員証をかざして読み取らせるものです。これによって、データを総務部で改竄出来るようになったのです。

 

定時後も会社に残るということは、なんらかの仕事があるからであり、個人としてはやむを得ずな部分があるのですが、定時を1時間以上過ぎてタイムカードを切った場合でも、翌朝総務部から電話があり、「昨日は定時退社で良いですね」の一言で、タイムカードのデータを残業ゼロに改竄されてしまうのです。

 

また、残業代・休日出勤代の削減の為か、勤務先では名ばかり管理職の代名詞である、「課長代理」職が非常に多く存在します。

 

管理職手当が若干付く代わりに、残業代・休日出勤代はゼロになってしまうのです。

 

一般社員が1日休日出勤したら逆転されてしまうような手当で、会社側からすると使いたい放題の名ばかりの、都合の良い管理職なのです。

 

社員を喰い物にする、姑息な酷い制度だと言わざるを得ません。

 

その2.データを消去してまで残業代を踏み倒す会社

 

以前勤めていた会社は残業代を踏み倒していました。

 

会社は至って普通の株式会社となっておりますが、働いている従業員の9割が障害者にて構成されていて、国から特例子会社の認定を受けていました。

 

ある日、大きな仕事が舞い込んできました。与えられたスパンは1か月です。

 

しかし、どうみても作業内容は3か月は要する内容でした。それを親会社が契約した案件だと言う事で、絶対に定められたスパンで仕上げなければなりませんでした。

 

働いている従業員は残業させてはいけないという事でしたので、管理者になっている健常者4人だけで残業をして、仕事を行わなければなりませんでした。

 

終業時間は9時〜18時までなのですが、毎日夜中の22時まで残業をし続け、なんとか1か月で納品すること事ができました。

 

これは残業代がカナリついたと思って楽しみにしていたら、なんと!残業代が1円たりともついていませんでした。

 

上司に確認した所、「会社に残業代を支払うお金ないから」と言われました。上層部が獲ってきた無茶な案件を、何としてもやらなければと思って仕上げた結果がこれでした。

 

その後すぐ退職した一人が労働監督署に通報し、会社に監査が入りました。

 

監査が入ったのですが、出勤データそのものが無いと言うのです。根本的に出退勤のデータを全て消去していたのです。

 

その後、解る範囲で残業時間を手書きにて書き提出し、未払いの残業代が支払われました。

 

現在この会社を退職しましたが、この会社は現存しています。

 

その3.残業は当たり前、有給もなかなか取れない現実

 

私が以前、パート勤務していた会社ではサービス残業が当たり前のように行われていました。

 

私は雇用のパートでしたが、残業が多くなり毎年時間数が越えてしまいそうになります。

 

秋頃には、みんな時間数の問題で多く働けなくなり、勤務日数を調整しなければならないのですが、従業員も少ない為無理をしなければいけません。時間数を上手く削れない時は、勤怠管理の入力がパソコンの画面でできるので調整するのです。

 

こうしなければ税金がとられてしまう為、結局サービス残業となるのです。

 

有給休暇も10日以上あっても、勤務時間数が多くなってしまう為、全部消化できない時期もあります。

 

有給は2年で消えてしまう為、勿体無い話です。私達は勤務時間を減らさなければいけないくらいなのに、会議などがあり余計な時間が加算されてしまうのです。

 

この会議も社員のみで行ってくれれば良いものだと思いますが、パートもほぼ強制参加です。

 

毎回会議の内容も同じようなもので、自分にとってためになるような事はないのです。スキルアップするわけでもないのです。

 

こんな無意味な時間を過ごすくらいなら、もっと有効な時間の使い方があると思います。

 

TVでも宣伝している有名な会社でしたが、余計な人件費はかけたくない為、少ない人数で仕事を賄うのが大変だったと思います。


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