ブラック社長

本当にひどい!ブラック企業の社長。

体験談その1.自分勝手な社長に振り回される不幸な社員とお客様

 

かつて私が勤めていたのは小さな美容系個人サロンでした。一応株式会社となっています。2年ほど勤めましたが、社長のあまりにも勝手な行為に危険を感じ退職したのです。

 

とにかく全てにおいてだらしがない。お金のことはもちろん、自分の身の回りのこともできないような女性でした。飲みかけのジュースなどを処分せず、いくつもテーブルにためていく。見かねて従業員が処分していました。彼女にとっては従業員は「召使い」的な存在のようです。

 

また従業員に対し「働いてもらっている」という意識ではなく、「金を払ってやってる」という考え。自分の機嫌がいいときは「今度みんなにボーナスをあげる♪」などと調子のいいことを言い、実行されたことはありません。

 

金遣いが荒くなり、その日のわずかな売り上げを握り締めてホストクラブに通う日々が続いていました。そして従業員の給料を何かと理由をつけて払わない。私は身の危険を感じ、体調不良を理由にして退職を申し出ました。

 

同じ頃、次々に仲間も辞めていきました。それから1年後ぐらいには、サロンを畳んだようです。お客様ともトラブルを起こすような社長でしたから、当然なのかもしれません。

 

お客様がせっかく予約を入れてくださっているのに、すっぽかすなんてありえないことです。振り回されたお客様は本当に気の毒です。これを機にしっかり反省して、まともな人間になってほしいと思います。

 

体験談その2.独立まで勤めた美容院のオーナー

 

入社から独立までひとつの同じ美容院で勤務していました。

 

完全なオーナーのワンマン営業で、無茶な出店をし、自分の思っていた通りにならないときなどは営業中に店舗の電話で長々と指示をだしたり(この間電話を受けているスタッフと、窓口となる電話が完全に機能しなくなってさまいます)店舗責任者を召集しては会議という名前の過去の自分の自慢話ばかり。

 

美容バブルの頃と時代背景や顧客の望んでいるものが変わって来ていることもいくら説明しても聞く耳もたず。

 

入社時、契約時に約束の給与も年ごとに下がり、ピーク時の半分まで給与が下がったところで完全に見切りをつけて独立しました。

 

この間は所定の日時に給与が入らないことで、貯金を崩したり、カードキャッシングをしたりとかなり苦労させられました。

 

退社、独立の旨を伝えると、そこから給与が決まった日に一括で入ることがほとんどなくなりました。

 

退社後、勤務最終月の給与は振り込まれすらしなかったので、いちおう半年間は待ってみましたがいっこうに振り込まれる気配はなく、行政書士に依頼して内容証明で支払いの催促をしてようやく振り込まれた次第でした。

 

内情を知っている知人と今でも話す機会がありますが、基本的な体質は今でも変わってないみたいです。

 

 

体験談その3.暴力社長のいる会社、何も言えない社員達

 

新卒時、時代が就職氷河期だったためもあり、受かった会社に就職を決めたのが始まりです。

 

今思うと、おかしい事だらけの会社でした。30人程の小さな会社で、ホテルなどの空間デザインメインの職場。

 

グラフィックデザイナー募集ということで入社したのですが、初日は自己紹介も何も無く、クライアントとの打ち合わせの為に豪華に作られたレストラン的な空間でエプロンをし、人参を切る事から始まりました。

 

面接時にも言われていたのですが、多くのお客さんと会話してもらう為、そしてマナーを身につけるためしばらくの間はレストランで修行とのことで、仕方なくこれも勉強なのだなと思い頑張る事に決めたんです。

 

しかし、給料、保険などの説明も無く、聞こうとすると生意気言うなとばかりに怒られた気がします。

 

休みも決められたものがなく、聞きづらかったので同僚に聞くと、無いような事を言われましたね。

 

朝は、一番の6時くらいに出社して、広いレストランや事務室を一人で掃除。

 

しかも敷地内には旅館の様な座敷もあり、風呂までついていて、まるで豪華な客室です。

 

中庭もあり素敵空間でもありましたが、一人での掃除は大変なものでした。

 

レストランではコーヒー、紅茶、お茶の入れ方、豪華な食器の数々の手入れの仕方を学び、クライアントは外まで行き、車が見えなくなるまでお見送り、為になる事も学んだなと今では思います。

 

帰りは深夜にまで及び、さらに洗濯物を預けられアイロンまでかけてくるようにと言われたので睡眠時間は3時間ほどでしたね。つらかったです。

 

そんなある日、早朝のミーティング時、秘書の方が何か手配を忘れたようで社長が激怒。

 

目の前にあった水をその秘書の方に氷ごとかけ、更には平手で何度も殴るという事件が!

 

私は若い事もあり、社長の手が止まらなかったので止めに入りました。

 

殴られている相手は女性と言うこともあり、見ていられなかったのです。

 

まわりの同僚達は、いつもの事の様に普通にしていて、むしろ行動した私に驚いていました。

 

この時点で辞める決断をしましたね。秘書の女性の方に辞めるのを止められたり、社長からも電話がありデザインをやらせてくれるような話もありましたが、一日でもこんな所から抜け出したかったので、退職しました。

 

働いた分の給料の話はもちろんなく、あまりにも悔しいので事務に連絡すると、給料は皆さん3ヶ月ほど払われていないとか、更にその電話した相手の新人の方にこの会社はどうなっているのと聞かれましたね。

 

半泣き状態でしたね。

 

その新人さんのおかげで給料はなんとか支払われ、この会社から解放されました。

 

現在はどうなったのかは知りませんが、サイトなども消えてしまっています。

 

 

体験談その4.おかしな言葉を発する社長の娘

 

家族経営の会社に内定をもらい、中途採用で正社員として働きだしました。

 

実質的に娘さんがその会社の社長にあたる仕事をしていたのですが、最初の一言から何かがおかしいと感じたのですが、それは後の祭りでした。

 

自分に向けられる一言一句、私のことを傷つけるような会話をしてきます。

 

「話し方がおかしいのでなおしてください。」

 

「もっと速く話せないのですか?」

 

「電話に出るとき、鼻についた感じで出ていてホステスみたいで女を売っている感じです。」

 

「歩き方がひきずるようで変なので気を付けてください。」

 

「わからない事があったら私に聞く前に誰かに聞いてからにしてくください。」

 

「(わからない事を他の社員に聞くと)誰かに聞かないとできないのですか?いつも人に頼ってばかりいたのですか?」

 

「(事務作業中に)ずっと下を向い作業するのはやめてください。(仕事以外のおしゃべり)話に加わる姿勢をみせてください。」

 

「今、こちらを見ましたか?いちいち見ないでください。」

 

など。

 

なぜ、このような仕事以外の身体的特徴で責められるのか。

 

なぜ、入ったばかりの社員にできるはずもないことを教えもしないでやらせた後責め立てるのか。

 

なぜ、自分のとる行動全てを否定するのか。

 

おかしいと思いながらも、責められ続けると自分の方がやっぱりおかしいのではないかという気持ちになっていきます。

 

その会社にいる間は、何が正しくて何が悪いのか…。自分の持っている常識が全て覆されてしまっていました。

 

 

その5.経営者は”神様”なのか”馬鹿”なのか?それが問題。

 

大学を卒業して、新卒で就職した会社がいわゆるブラック企業だったと思います。

 

社長が一人で大きくしたような会社で、ワンマン企業だったせいかどんなに頑張って成果を上げても、仮に役付きの社員だったとしても社長の気に障ることがあれば、全国にある支社に容赦なくとばされていました。

 

私が個人的に一番辛かったのはやはり残業で、毎日女子社員は終電まで、男子社員は午前2時まで残業をするのが普通の光景でした。

 

しかも、残業代は女子社員に関してはなぜか1か月30時間まで支給される決まりでしたが、当然1か月の残業は30時間どころか100時間を超えることもあったので、全く労働に見合った報酬ではなかったと思います。

 

もっと気の毒だったのは男性社員で、入社時にはハツラツとしていた彼らが半年ですっかり顔色が悪くなるほど厳しい労働環境にもかかわらず、残業代は全くなく、そのため女子社員よりもさらに低いお給料でした。

 

私は給与を計算する部署に友達がいたので分かるのですが、男性社員のお給料はそんな過酷な労働条件に耐え、頑張っていても勤続年数にしたがってどんどん給与額が増えていくわけではなく、10年くらいは我慢の時が続くような状況でした。

 

私はこの会社を10か月ほどで退職してしまったのですが、その間に女子社員は8割が退職していました

 

男性社員も4割くらいは辞めてしまったと思います。

 

入社前にこの状況に気付けなかっただろうかと今考えてみると、入社説明会で残業について聞かれたOB社員が、苦笑いをして答えなかったことを思い出しました

 

ですので、もし連日の残業を避けたいのであれば、月の残業は年平均どれくらいなのか、残業代金はきちんと支払われるのかについて、はっきりとした説明を受けてから入社を検討するべきだと思います。


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