個人事業・自営業を辞めたい、転職したい人の体験談まとめ。
個人事業・自営業を辞めたい、転職したい人の体験談
その1.あきらめないで頑張る気持が大切ということはわかっているけれど。
私は6年ほど前に脱サラしまして、個人で軽自動車の運送業を開業いたしました。
開業といいますとすごく聞こえがよく、人からもすごいなあなんて言われることもあるのですがそれはまったくのま逆だったんです。
6年前に開業できるということである会社から仕事を紹介していただいていたのですが、1年くらいは仕事も特別儲かりはしませんでしたが、なんとか食べていける状態にはあったのですが、その後、突然仕事の形態が変わってしまったんです。
どういことかと申しますと1日だいたい1万円で8時間くらいの配達業務をこれまでにこなしていたのですが、なんとその時から1個いくらの形態に変わりまして、それもびっくりするぐらいの単価なんです。
その単価とはなんと50円です。一日にある地域を100個配達しても5000円程度です。
100個配達というのは軽自動車でできなことはないのですが、5000円では到底受けることのできない単価でした。
それで私はその仕事は受けないで他の運送関係の仕事をさがして、現在はある大手会社の荷物を運送しています。
最初のころの収入よりやはり減りました。この時に思いました。もうやめてしまおうかと。
でも私には後がありませんから、このままなんとか食いつないで行こうと考えています。
いくかだめになるかで生きていく覚悟はできています。私は思います、自由な仕事ほどままならないと。
その2.友人がエステサロンを開業。1年間働いて辞めてしまいました。
友人がエステサロンを開業したので経験があった私に声がかかり、従業員として働くことになりました。32歳の時です。
夫が友人の経営という事で何かともめてしまうのではないかと不安がっていましたが、私は自分の友人なので色々な意見も言いやすいだろうと考えていたのです。
他にも従業員がいましたが、私と友人がメインで接客をしていました。
しかし1年が過ぎた頃になると友人が出勤しないようになり、店の全般を私に任せるようになったのです。
経営側に周りたいのだなと感じ、私も任せてもらった方がやりやすいので頑張ってみようと思っていたのです。
しかし新しく経営者の別の友人が従業員として雇われ、店を仕切るようになってしまったのです。
私はやりにくくなってしまい、新しい従業員とぶつかるようになってしまったのです。
友人の経営者にどういうつもりか問いただしてみても言葉を濁して逃げてしまうばかりで、どうやらどっちにもいい顔をしたいようでした。
その態度に頭にきてしまい、ある時怒鳴りらしてそのまま辞めてしまったのです。
勢いで辞めてしまったので次の職場が決まっておらず、気持ちが落ち着いてから探し始めたのですが年齢もあってかすぐには見つからず、次が決まっていないで辞めことを夫に何度も愚痴を言われてしまいました。
その3.家族経営のアクセサリー販売。
かなり前になりますが家族がアクセサリーを販売をはじめ、それで収入を得ていました。
私は仕事がない状態だったので手伝って報酬をもらっていました。アクセサリー製作の仕事ですが、非常に量が多かったのが辛かったです。
家族が完成したアクセサリーを勝手に分解していた時には本気で辞めたくなりました。その時は精神的にも辛い時期で、仕事が本当に嫌でした。
その後も新しいアクセサリーを作ってそれを知り合いや会社などに売り込んでいったのですが、営業方法が適当で相手に必要がないことを言っているので、「なんでそんな無理な営業をするのかなぁ」と毎回、納得がいかないまま一緒に同行していたのを覚えています。
ハンドメイドと言えば聞こえはいいですが同じデザインのものを作ることも多く、まだ若かったのでこういった単純な作業よりも別の仕事があると思いました。
しかし、家族なので仕事を辞めるということが言えなくてきつかったです。
結局は1年くらいアクセサリーを作る仕事をしていましたが、働きながらも別の求人なども探していました。