仕事を辞めたい辞めたいと思った理由は?雰囲気・異動・先輩・・

仕事を辞めたい辞めたいと思った理由は?雰囲気・異動・先輩・・

みなさんが仕事を辞めたいと思った理由を体験談形式でまとめてみました。

 

理由その1.事務所内の雰囲気が殺伐としている

 

私は40代前半の子持ち主婦です。全国に支店を持つ大きな会社で、営業事務の仕事をしていました。

 

会社自体はとてもしっかりとした会社でしたし、福利厚生もきちんとしていました。

 

しかし事務所内の雰囲気が、ものすごく悪かったのです。

 

支店長は本当に温厚で親しみやすい、話のよくわかる方でしたのでなんとかこの事務所の雰囲気を変えたいと頑張っておられました。

 

しかし営業さんをはじめ事務の方など、本当に性格が悪い人間がよくもここまで集まったなという程たくさんおられました。

 

中にはとてもいい方もいらっしゃるのですが、大半が性格が悪い人間なので性格のいい者が身の狭い思いをしなければいけない状態でした。

 

誰かに電話を取り次ぐ時、何か用事を頼む時、わからないことがあって質問する時、そんな時でも事務所内にはピリピリとした嫌な雰囲気が充満していました。
言い方が冷たいというか、感情がないというか、心が通ってないというか、とにかく最悪な雰囲気なのです。そんな事務所ですから、もしも誰かがミスなんてしようものならものすごくその1人を攻めるのです。

 

攻めるというか罵倒です。相手が泣くまで攻めるのです。こんなことって、普通の会社であるのでしょうか。

 

しかし決して、全員がグルになって1人を攻めるのではありません。誰も誰とも仲良くないのです。

 

みんなが1人1人バラバラなのです。ものすごく異様な雰囲気です。

 

私と同じ仕事をしていた営業事務の方も私と同じように感じているようで、いつも会社の帰り道に2人で何か解決策はないかと話していましたが、とても私たちだけの力では無理だと思いました。

 

私は本当にもうこの仕事を辞めたいと思いました。

 

支店長のお人柄にひかれて入社しましたが、絶対にこの中で仕事を続けるのは無理だと感じました。

 

辛い辛い体験です。

 

 

理由その2.異動が多すぎる

 

私が仕事を辞めたい!と思い、実際に辞めたのは、23歳の時に新卒で入社した老人福祉施設を運営している会社でした。

 

入社当初は特別養護老人ホームでの介護職員だったのですが、入社してから1年で3回ほど異動になり、どれも突然のことで、心の準備ができないままの異動を繰り返しているうちに、心身ともにバランスを崩し、1年半で4回目の異動の話が出た際に辞めることにしました。

 

入社当初の特別養護老人ホームでの仕事は、慣れないながらも楽しいものでした。

 

先輩職員にも恵まれ、わからないことやできないことのサポートもしてもらっていましたし、人間関係面でのストレスはほとんどありませんでした。利用者さんとの関係もまずまず良好で、触れ合うことが楽しく、大変な仕事も乗り越えていくことができていました。

 

しかし、仕事の内容にも慣れてきて、これからもっと頑張っていこう、と思っていた時に、異動の話が出たのです。

 

異動先は本社の事務員でした。グループ内での異動はあると入社前に聞いてはいたものの、1年も立たないうちに異動になるとは思っていませんでした。ただ、介護員としてあまり出来が良くなかったのかな、と思い、素直に応じました。

 

異動の話が出てから、実際に本社での仕事が始まるまで2週間ほどで、あまり心の準備はできていなかったのですが、仕方がないと思っていました。

 

しかし、事務員になってから3か月ほどで今度はグループ内のグループホームの介護員へ異動してほしい、という話がありました。

 

事務員の仕事に慣れ始めたかな、という頃だったので、戸惑い、理由を尋ねると「グループホームの職員が足りないから」ということでした。理由には納得したのですが、この異動も話が出てから1週間ほどしか時間が与えられず、もう少し余裕を持って言ってくれないものかと思っていました。

 

グループホームで介護員として働いてから2か月ほどたった頃、また本社の人事担当に呼ばれました。まさかもう異動はないだろうと思っていたのですが、今度は特別養護老人ホームの介護職員に異動、という話をされました。入社当初に働いていた老人ホームです。

 

グループホームで利用者さんの状態等がようやく理解できてきた頃の異動で、その時点で私は「これだとどの仕事も半端にしかできない」と疲れていました。けれど、入社当初の老人ホームは思い入れもあったので、そこに戻れるなら、と異動することになりました。この異動も話が出てから1週間ほどでの異動でした。

 

4回目の異動はそれから半年くらい後のことでした。人事担当の人に呼ばれ、今度はグループホームに介護職員として行ってほしい、ということでした。しかも、3日後にはグループホームで仕事をしてほしいというのです。

 

私はもう限界でした。短期間での異動で各仕事もまともに覚えられず、心の準備もできない突然の話ばかり。心身ともに疲れていた私は、退職願を提出しました。

 

あとから先輩職員に聞くと、人事担当がその年から変更になっていて、先輩たちもおかしな異動が多いな、と思っていたそうです。

 

たまたまその年に入社してしまったから運が悪かったのであって、私が悪いわけではないと先輩たちが言ってくれたのが、唯一の救いでした。先輩たちとの関係は良かっただけに、異動の件だけが残念な会社でした。

 

 

理由その3.先輩たちが怖すぎる

 

新入社員として就職した会社での出来事なのですが、私が配属された部署は女性が8割の部署でした。

 

その部署では割と先輩たちが良くしてくださったのですが、我が部では他の部署との連携が求められる仕事でした。

 

大きなフロアの中に間仕切りもあまりなく、色々な部署が居て他の部署とも凄く関わりがありました。

 

まだ、新入社員だったので自分には一人直接教えてくれる先輩がついてくれて日々電話対応の仕方や少しずつ仕事を習っていました。

 

それからしばらくして、営業部署に仕事を聞きに行ったときに私の処理が間違えていると指摘されました。

 

でも、私の直接指導してくれている先輩が一緒にやっているので間違うはずがなく一度席に戻り先輩に報告すると先輩がその人に私の処理が合っていると話をしに行ってくれました。

 

私は、正直未だ内容も良く分かっていなくてドキドキしていました。それから先輩が帰ってきて大丈夫だったよと教えてくれて安心していました。

 

その後、また別件で同じ営業の女性に処理の事を聞きに行ったらそこはたまたまコピー機の裏だったのですが教えてはくれたのですが、今度は気をつけてよ!みたいに言われて私は間違えてはいないと思っていたのですが知らないうちにご迷惑をかけていたのかなと思い「すみません、今後も頑張って覚えるのでよろしくお願いいたします。」というと耳を疑う言葉が「お世話っていつまで会社にいるつもり?」と言われたのです。

 

そんなことは、人生で滅多に言われないと思うのでビックリしてしばらく意味が分かりませんでした。ショックでしたが、頑張って仕事を覚えてやろうとも思いました。

 

その後、別の部署のお局様みたいな人にも冷蔵庫の所で悪口を言われていました。

 

私がたまたま通ってダイレクトに私の陰口を聞いてしまったのです。「あの新人使えないよね。」とそして次の瞬間目が合ったので笑顔で会釈をして通り過ぎましたがさすがに悲しくてトイレで泣きました。

 

この時ばかりは、こんな恐ろしい場所辞めたいと思いました。