既卒の就職・就活でも大丈夫!求人をしっかり見つけてアピールするための段取り術。

既卒の就職・就活でも大丈夫!求人をしっかり見つけてアピールするための段取り術。

大学や専門学校を卒業しても仕事はまだもらっていない・・・。

 

理由は人それぞれあると思いますが、周りが社会人1年目になっているなか働いていないと、どうしても焦る気持ちも出てきてしまいますよね。実際Googleのキーワードを調べてみると「既卒 つらい」「既卒 おわった」「既卒 ブランク」などといったキーワードが出てきて多くはネガティブなものとなります。

 

40歳ちかくになって見ると本当に思いますが、日本において22歳や23歳ほどの若い年齢であれば、正直なところ社会人経験がなくてたとえ頼りなく見えても、どうにでもなります。チャンスはたくさん転がっていると思います。

 

そこで、私がもしいま既卒だったら、どう行動をするかいくつかの方法を紹介してみたいと思います。

 

 

①リクルートの契約社員・派遣社員にもぐりんで経験をつける。

 

リクルートといえば、誰でも名前を知っている超大手の優良企業だと思いますが、リクルートは営業職やそれ以外の職種でも、契約社員や派遣社員をおおく募集しています。正社員でなく契約社員ということで、かなり窓口は広く開かれています。

 

私がリクルートの契約社員をおすすめする理由がこちらです。

 

仕事の経験がかなり積める

 

リクルートの企画営業は激務で有名です。例えばホットペッパーの企画営業なら飲食店や美容などお店が顧客になりますので、まずアポを取り→店舗で説明→契約。という流れになります。

 

もう少し詳細をかいつまんでみますと、ひたすら電話かけてアポを取り、店舗にいって店長にホットペッパーに載せる魅力を説明し、利用単価を説明するわけです。無事契約をもらってからも、会社に戻ってから実際にどのようなアプローチでお店を紹介するのか考えて、資料作りを行うわけです。掲載が終わってからも、どれくらいの利用があったのかなどヒアリングするでしょうし、そういったもろもろを考えるとかなりの仕事量になります。

 

これをひたすら、普通ではこなせない量をこなすのがリクルート系列だと個人的に思っています。

 

既卒の年齢にぴったりで給与も高め

 

仕事量があまりにも多いため、平均年齢はとても若く20代の人が大変多いです。そして離職率もけっこう高いと思います。契約社員でも給与が高めに設定されていると思います。

 

次の転職先が見つかりやすい(かもしれない)。

 

リクルート系列の仕事を1年~2年こなせるとなると、それなりの仕事力が身についていると思いますし、30代や40代の営業経験者などの人はリクルートの営業を知っている人が多いと思いますので、それなりに評価は高いと思います。

 

同じ営業の転職であれば、畑違いの正社員をしているより、リクルートでの契約社員としての経験のほうがよっぽど有利に働くと思います。

 

このように、やる気はあるけれどもタイミングが悪く既卒になってしまい、どうにも次が見つからないという人はリクルートの契約社員は非常に優れた求人先になると思います。

 

ちなみにリクルートといっても今ではたくさんの系列会社がありますので、そちらのほうでの求人になります。

 

リクルートキャリア、リクルートライフスタイル、リクルートジョブズ、リクルートマーケティングパートナーズなどいくつもありますので入社するチャンスも1回だけではありません。

 

どうやってリクルート系列の求人を見つけるのか?

 

次にどうやってこれらの契約社員の求人を見つけるのかということになりますが、これらの求人は普通にリクナビに掲載されています。リクナビに入り「リクルート」と社名を入れてキーワード検索をして下さい。それだけで見つかるはずです。

 

リクナビNEXTはこちらから。・・・キーワード検索すればリクルートの契約社員の求人が見つかります。

 

蛇足ですがリクルートスタッフィングの派遣に登録しても、これらの求人がたくさん見つかります。

 

②駄目もとで転職エージェントに2~3社登録してみる。

 

転職エージェントは基本的に社会人の方が転職するときに利用するものですが、駄目もとでエージェント数社に登録をすると思います。理由を紹介します。

 

転職の相場感を教えてもらえる。

 

社会人になって数年働いた人が転職するとしても、大体の人は「どの転職先があっているのか?」「年収はどれくらいもらえそうなのか?」とか案外わからないものです。

 

ましてや既卒の方であれば、なおさらわからないのではないでしょうか。「わからないことがわからない」状態だと思います。

 

転職エージェントを利用して担当のアドバイザーと喋ると、1時間話しただけでもいろいろなことが情報として入ってきます。仮に門前払いのような形で少しの会話で終わったとしても、それなりに得るものがあると思います。

 

このようなエージェントは担当者によって会話の内容が大きく変わりますので、数社登録してみて話してみるだけで、かなりの情報量になりますので、既卒であっても利用してみてほしいです。

 

紹介される転職先は内定の可能性がある。

 

運よく転職エージェントで求人を紹介された場合、その求人は内定をもらえる可能性がやや大きくなります。アドバイザーは大手でも、基本的に成果報酬となりますので、ある程度脈がある求人を選んできます。自分で転職サイトから申し込むよりも内定の確率は高いはずです。
転職活動に疲れてしまった場合なども、転職エージェントに登録してみる良い機会かもしれません。