異業種への転職

異業種への転職で成功するには?年齢や職種などあらゆる角度から考えて見る。

いまの働いている業種から、まったく違う業種への転職したい。そんな風に異業種転職にチャレンジしたいと考えている人に参考になるデータを紹介したいと思います。

 


未経験の業種・職種に転職できる可能性はどれくらい?

 

異業種転職の割合は、24歳以下の年代では70.5%を占めますが、年齢が上がるにつれて割合が低くなり、35〜39歳では50.1%まで下がります。

 

転職サイトDODAによる異業種への転職者の割合を調べたデータですが、これを見ると20代では実に70%。そして30代でも50%と実に半分以上の人が違う業種へ転職していることがわかります。

 

思ったより沢山の人が異業種転職しているんだなというのが感想です。

 

30代でも半分の人が異業種転職している事実があるので、思ったよりも違う業種へチャレンジしても大丈夫なのかなと思ってしまいます。

 

業種ではなく職種で考えて見ると

 

ちなみにこの異業種転職といっても、不動産の営業だった人が、違う業種の営業に転職をしても、これは「異業種転職」ということで1カウントされます。20代の70%が異業種転職していますが、みなさんが思っているような全く要領が違う仕事への転職を考えて見ると数値はもっと低くなるのかもしれません。

 

そこで見てみるとDODAのページでは異職種への転職は30代でも30%となっています。

 

3人に1人は技術から営業へ、経理から企画へというようにまったく違う仕事についていることになります。

 

これも思ったよりも割合が多いことに驚かされます。ある意味、異職種への転職のほうが仕事をまったく1から覚えてなくてはいけないのでハードルが高いと思うのですが、それでも3人に1人はそれを実践していることになりますので、思ったよりも多いイメージです。

 

データを見ると、異業種の転職というのはチャレンジ次第では不可能ではないという印象を受けます。

 

 

異職種への転職。転職しやすい業種を探して見る。

 

DODAのデータを見ると、異職種への転職に前向きになるデータとなりましたが、実際成功させるにはどうすればいいのでしょうか。

 

一般的には異職種へ転職するには経験がまったくない状態での転職となりますので、面接などでのアピールが難しいことになります。

 


「職種変え転職」のセオリー - 転職完全マニュアル

 

異職種転職最大のネックは、仕事を通じて経験してきたことが通用しない可能性があることだろう。

 

そこで、少しでも異職種への転職がしやすいように、リクナビの求人データから「経験を問わない」求人を職業別にピックアップしてみました。

 

「経験がなくてもOK」といったキーワードで求人を調べて見ると「営業、事務、企画系」と「サービス、販売、運輸系」が多いことがわかります。だんとつで多かったのが企画営業です。
30代で1から転職を考えるのであればやはり営業の仕事がねらい目ということになります。

 

 

異業種転職のリアルな体験談まとめ

 

その1.転職前は小売販売 転職後はルート配送

 

私は量販店で契約社員でしたが売場主任代行を務めていました。引越しを伴う転勤と契約社員の待遇に満足できず、地元で正社員として長く働ける職場を求め転職をしました。

 

職種にもよると思いですが、技術も大した資格もない35歳過ぎの中間管理職未経験者が簡単に納得のいく転職ができるわけない。そうわかっていましたが、長期戦を覚悟で転職活動を続けました。30社以上受けても面接してもらえたのはわずか2社だけでした。やっとのことで転職した先は、異業種のルート配送という名目の職でした。

 

私自身、通勤で毎日車を運転するし、運転が好きで、事故も起こしたこともない、運転には自信がありました。ハイエースクラスのワゴン車で、得意先様の企業に自社倉庫から注文品をピッキングして、ルートコースを決めて納品に伺うことが主な仕事です。

 

小さい会社なので、配送以外に伝票の整理、発注まで行います。よって勤務時間は朝8時から夜9時までと長めです。私が一番戸惑ったところは、配送スタッフでありながら、ルート営業もやらねばならいということです。ルート営業のスタッフが別にいるので、なぜ?と思いましたが、「人手不足だから」だそうです。

 

ドライバーとか配送の仕事の人は、運転中が休憩時間なんだということが、この職についてわかりました。かなりのスピードで走らせないと得意先企業の営業時間内に配達しきれない点や、営業的な数字も求められるので、ただ早く配送すればいいということでもありません。時間配分、時間の管理が難しいです。

 

前職は店舗勤務で、ある程度時間のコントロールができていました。転職先は休憩も取れず、残業という概念がない配送の仕事であります。

 

自分のペースは通用しません。それはなんとか妥協できますが、ここでは営業もしないといけません。配送に専念できないので後悔しています。

 

その2.ホールスタッフから建築営業へ転職

 

私が初めて経験した転職の時の話です。

 

およそ15年ほど勤務していたパチンコ屋から建設業界に転職を決めたのは、身体的な要因が大きな理由でした。若いころから腰痛を持っていて、物の持ち運びをする力仕事をこのまま続けられるのか?という不安が大きくなっていきました。決して待遇の悪い会社ではなかったので、転職をすぐには決められませんでした。

 

しかし、このまま残っていいものなのか?という葛藤も少なからずありました。体調の問題もあったため、新しい環境に身を置くことにしました。地元の求人情報誌で応募して、簡単な入社試験と面接を受けて、晴れて入社となりました。建築営業という未体験の仕事でした。

 

簡単に仕事内容を言うと、土地活用の提案営業ということでした。これまで勤務していたパチンコ屋では、お客を待つという仕事でした。しかし、新たな仕事である営業は、こちらから伺うという仕事でした。訪問販売をするセールスマンのようにです。いきなりの訪問です、当然ほとんどの家では門前払いです。

 

また、同じ会社が長い間訪問しています。もう来るな!という怒りの声を、しょっちゅう受けることになりました。

 

営業という職種は、メンタルが強くないとなかなか続かない職業なんだと思いました。軽い気持ちで、営業という仕事を考えていた自分の浅はかさを思い知らされました。また、個人的な成績のなかった仕事から、個人成果を求められる仕事との差は、想像以上に厳しかったです。

 

契約が取れないときのペナルティも、ストレスになりました。結果、自分の転職は失敗だったと思います。

 

せっかく転職した建築営業の仕事も1年もたたずに退職となりました。まったくの畑違いの職種を選ぶ転職は、キャリアを棒に振ってしまう可能性が高い。同業他社の転職なら、経験を考慮されると思う。

 

勤務している会社が倒産でもしない限り、不満があまりない人の転職は、私はお勧めしませんね。


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