美容師の仕事内容

美容師の仕事ってどんなもの?実際に美容師として働いた人の体験談まとめ。

体験談その1.離職率は高いけど続けたもん勝ちの美容師

 

美容師は専門職です。美容にまつわる知識を専門的に学び、国家資格を得なければ名乗る事は出来ません。資格はきちんと勉強をし、技術を習得すれば得難い資格ではありません。

 

美容師の職務内容は2パターンあります。

 

最初は誰もがアシスタントからのスタートです。お店のオープンクローズの準備や、薬品備品の確認、店内外の清掃、先輩スタイリストの業務サポートになります。技術練習もアシスタントの仕事です。この下積みを経てスタイリストになります。下積みの期間は店舗により大きく異なります。テストに合格する事で昇格するお店もあれば一定のカリキュラム終了時に昇格するお店もあります。

 

このアシスタント時代に80パーセント以上の人が激務や、労働と比例しないお給料、職場の上下関係の厳しさに耐えかね辞めていきます。女性の方ですと、同じく国家資格を必要とするアイリストに転職する方が最近多いです。

 

スタイリストの業務はお客様のニーズに合わせて確かな技術でヘアスタイリングする事です。その為、つねに最新の流行をチェックし技術鍛練を怠らない事も仕事になります。美容に携わる者として自分の衣服やファッションスタイルにもこだわりが必要です。

 

スタイリストになり、ある程度顧客を掴む事ができると自分のお店をオープンする事ができます。個人店を目標に大学に行き経営の知識を学んでから美容師を目指す方もいます。個人店になると自分の好きなワークスタイルで働くことが出来、お店の売り上げがお給料になる為、スタイリストの何倍もの額を手にする事も可能です。

 

美容師はお客様に直に接する職業です。お客様のこうなりたい、を叶える事ができた時の達成感は美容師の醍醐味です。下積みが大変でスタイリストになってからも顧客が掴めず悩む時もありますが、お客様からの感謝の言葉が仕事のやりがいになると思います。

 

体験談その2.美容師は労働時間が・・・

 

私は、高校卒業後に美容の専門学校へ行きました。地元から離れた学校で、2年間の寮生活を送りました。最終的に地元へ帰るつもりでした。私の地元はすごく田舎ですが美容室は何件もありましたので、美容師免許を取得すればおおいに活かせると思ったからです。

 

卒業後、初めての社会人経験。正社員として働きだしました。店の雑用、シャンプー、お弁当の買い出し、スタイリストへの補助が新人の役目でした。デパートの店舗内にある美容院でしたので、デパートの開店時間が10時。私たち美容室の出勤時間は9時半でした。

 

オープン前にタオルの補充チェックや掃除、朝礼を行います。閉店は19時です。しかし、当たり前ですが19時の5分前に駆け込みで入られたお客様も対応いたしますので、毎日帰る時間が違いました。クローズの看板を出した後に、技術の練習になります。ですので、帰宅時間が22、23時は当たり前でした。

 

毎日平均12時間はお店にいるような生活です。家に帰ってもただ寝るだけで、次の日に疲れが残っているような日々でした。スタッフは男女半々の計6人でお店まわしていました。スタッフ同士の仲が良く、他の店舗のかたとも合同で食事会がありました。それから1年後、まだまだ一人前にはなれませんでしたが、毎日の労働時間に体がもたず体調を壊してしまいました。

 

面接時に店の流れや給与面は聞いていたはずですが、月給12万、賞与無です。ただただ受かりたくて、大丈夫です!と意気込んで入社致しましたが、こんなにも過酷だとは思いませんでした。

 

その後、私は違う美容師へ入社。前職で過酷を極めた分、シャンプーなどは練習せずすぐに携われるというのが、まさに腕に職を持つということだと思いました。

 

体験談その3.メイク・ネイル・エステ。美容部員をしていました。

 

私はもともとメイク・ネイル・エステが総合的に学べる専門学校に行っていました。ネイルは検定がありましたが、私がなりたかったメイクの職業は検定や資格を取得しないとなれない職種ではありませんでした。しかしその人に合ったパーソナルカラーや基本的な色彩の知識はあっても使えると思い、色彩カラーコーディネーター検定2級を取得しました。

 

実際の仕事内容は、朝出勤するとまず店頭の掃除から始まります。ディスプレイや商品や鏡などを全て拭き、床もはいて拭き掃除をします。その後昨日までの売上累計をパソコンからプリントアウトし、売上ノートに記入します。開店直前にスタッフでその日の目標や商品のススメ方を軽くミーティングして開店です。
開店してからは商品に興味を持たれているお客様にお声がけしていきます。プラス一品購入して頂けるように、興味を持っている商品にからめて2〜3品はプラスでオススメしていきます。スキンケア製品は商品説明をしながらハンドデモでテクスチャーや香りを実感して頂きます。メイクは実際にタッチアップして色味や仕上がりを確認していただきます。

 

その人に似合うカラーを提案するにあたって、色彩検定は役立っていたと思います。空いた時間にはサンプルの在庫管理をしたり、仕入れた商品が届くと検品して棚にしまいます。

 

スタッフはほとんど20代30代の女性で、アーティスト志望の男性スタッフもいます。お客様もほとんどは10代〜30代の女性ですが、彼女へのプレゼントなどで男性も相談に来たりします。百貨店での勤務だったので、接客態度などの礼儀はとても厳しかったですし実際言葉遣いなどでのクレームや商品が肌に合わなかったなどのクレームはありました。しかし、全くメイクをしてこなかったお客様に自分のオススメした商品やメイクテクニックをお伝えして「人生が変わったみたい!」「とても気に入って毎日使ってます!」と言って頂いた時は私自身とても嬉しく、この仕事をやっていてよかった!と思える瞬間でした。

 

一日の労働時間は役9時間で、その中でお昼一時間と夕方30分の休憩があります。店頭が混みあっている時は30分ほどの残業がありましたが、何時間も残業することはなかったですし基本的には定時に終われるのでやりがいもあり、とても充実していました。


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